洞泉寺 (岐阜県揖斐川町)
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洞泉寺 | |
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所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町小津687 |
位置 | 北緯35度34分37.6秒 東経136度31分22.6秒 / 北緯35.577111度 東経136.522944度座標: 北緯35度34分37.6秒 東経136度31分22.6秒 / 北緯35.577111度 東経136.522944度 |
山号 | 渓徳山 |
宗派 | 臨済宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
中興 | 文禄年間(1592年-1595年) |
札所等 | 西美濃三十三霊場第13番 |
法人番号 | 6200005006066 |
洞泉寺(どうせんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町小津にある臨済宗妙心寺派の寺院。西美濃三十三霊場13番札所。
沿革
創建は不詳であるが元は天台宗寺院で寺号を観音院と称しており、両界山横蔵寺と関係があったとされる。小津の領主小川但馬守がその菩提寺として天文年間に再興するが、小川氏の衰退と共に無住となる。
文禄年間に宝安和尚が臨済宗妙心寺派寺院として再興、渓徳山洞泉寺とした。
旧本堂は寛文11年(1671年)の築造であるが、老朽化により文政3年(1820年)に再建され現在に至っている。
末寺
末寺には月光寺、阿弥陀寺、不昧寺や荘厳寺があった。
文化財
寺宝として大般若経600巻、十六羅漢像や達磨大師像などの絵画、その他の多くの古文書古書跡が伝わっている。
参考文献
- 久瀬村史[要文献特定詳細情報]
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