洞泉寺 (岐阜県揖斐川町)とは? わかりやすく解説

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洞泉寺 (岐阜県揖斐川町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/22 06:12 UTC 版)

洞泉寺
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町小津687
位置 北緯35度34分37.6秒 東経136度31分22.6秒 / 北緯35.577111度 東経136.522944度 / 35.577111; 136.522944座標: 北緯35度34分37.6秒 東経136度31分22.6秒 / 北緯35.577111度 東経136.522944度 / 35.577111; 136.522944
山号 渓徳山
宗派 臨済宗
本尊 聖観世音菩薩
中興 文禄年間(1592年-1595年)
札所等 西美濃三十三霊場第13番
法人番号 6200005006066
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洞泉寺(どうせんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町小津にある臨済宗妙心寺派の寺院。西美濃三十三霊場13番札所。

沿革

創建は不詳であるが元は天台宗寺院で寺号を観音院と称しており、両界山横蔵寺と関係があったとされる。小津の領主小川但馬守がその菩提寺として天文年間に再興するが、小川氏の衰退と共に無住となる。

文禄年間に宝安和尚が臨済宗妙心寺派寺院として再興、渓徳山洞泉寺とした。

旧本堂は寛文11年(1671年)の築造であるが、老朽化により文政3年(1820年)に再建され現在に至っている。

末寺

末寺には月光寺、阿弥陀寺、不昧寺や荘厳寺があった。

文化財

寺宝として大般若経600巻、十六羅漢像や達磨大師像などの絵画、その他の多くの古文書古書跡が伝わっている。

参考文献

  • 久瀬村史[要文献特定詳細情報]



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