治粟内史
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治粟内史（ちぞくないし）は、古代中国の秦の末期と前漢の前期にあった官職である。秦代には穀物倉の出納を掌り、前漢ではそれに加えて銭貨の出納も引き受け、国家財政を担任した。紀元前144年に大農令と改称した。
- ^ 「内史」『漢書』 巻19上 百官公卿表上、中国哲学書電子化計画。"內史，周官"。
- ^ 山田勝芳「秦漢時代の大内と少内」、30頁。
- ^ 「治粟內史」『漢書』 巻19上百官公卿表上、中国哲学書電子化計画。"治粟內史，秦官，掌穀貨，有兩丞。景帝後元年更名大農令，武帝太初元年更名大司農"。
- ^ a b 『漢書』巻10上、百官公卿表第7上。『『漢書』百官公卿表訳注』86頁。
- ^ a b 山田勝芳「秦漢時代の大内と少内」、32頁。
- ^ 工藤元男「秦の内史」、2 - 16頁。
- ^ 工藤元男「秦の内史」、 18 - 20頁。
- ^ 山田勝芳「秦漢時代の大内と少内」、34頁。
- ^ 山田勝芳「秦漢時代の大内と少内」。
- ^ 『史記』巻11、孝景本紀第11、中6年。ちくま学芸文庫『史記』1の332 - 333頁。
- ^ 『史記』巻18、高祖功臣侯者年表第6。『漢書』巻16、高恵高后文功臣表第4。
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