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河野栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 03:23 UTC 版)

河野 栄(こうの さかえ、1952年1月3日 - )は日本の総務官僚。元消防庁長官

人物

島根県出身。島根県立益田高等学校東京大学法学部第1類(私法コース)卒業後[1]、1975年 自治省入省。元参議院議員自治事務次官鎌田要人の娘婿。自治財政局財政課長[2]、内閣府、大臣官房審議官を経て、2006年 自治税務局長に就任。次官候補であったが[3]、2006年当時、総務大臣であった菅義偉ふるさと納税について議論となり、自治財政局長に昇格はできず[3](同期の久保信保が昇格)、消防庁長官で退官。のち地方職員共済組合理事長。

略歴

  • 1975年4月 自治省入省(行政局公務員部公務員第一課兼大臣官房総務課)
  • 1975年7月 茨城県総務部地方課
  • 1977年4月 自治省財政局財政課
  • 1980年7月 青森県企画部企画調整課長
  • 1983年7月 日本国有鉄道再建監理委員会事務局参事官補佐
  • 1987年4月 宮城県総務部財政課長
  • 1990年4月 自治省財政局地方債課理事官
  • 1991年7月 岡山県企画部長
  • 1994年4月 自治省大臣官房地域政策室長
  • 1995年4月 自治省財政局準公営企業室長
  • 1996年4月 京都府総務部長
  • 1999年8月 自治省財政局地方債課長
  • 2001年1月 総務省自治財政局財政課長
  • 2003年1月 内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当)、(併)内閣府本府規制改革・民間開放推進室長[4]
  • 2005年1月 総務省大臣官房審議官(公営企業・財務担当)
  • 2005年8月 総務省大臣官房審議官(情報通信政策局担当)
  • 2006年7月 総務省自治税務局長
  • 2009年7月 消防庁長官
  • 2010年7月 退官
  • 2012年6月 日立製作所社長付[5]
  • 2022年4月 瑞宝重光章受章[6]
  • 地方職員共済組合理事長

脚注

先代
岡本保
消防庁長官
2010年 - 2012年
次代
久保信保



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