池田明久実
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 07:21 UTC 版)
池田 明久実(いけだ あくり、11月18日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。ikeda akuriという名義でも活動している[1]。
経歴
イラストレーターとして活動を始め、2019年12月4日に発売された『ILLUSTRATION 2020』に掲載される[2]。Twitter上に投稿された『カッパの少年がカエルにキスをする話』が3.2万のいいね数を記録するなど話題となり、2023年に「ダ・ヴィンチWeb」で連載が決まった『カッパ少年紅介 昭和妖怪恋物語』で商業漫画家デビューした[3]。同作はのBL、GL、異性愛、異種族の要素を含み、200万PVを記録するなど人気作となった[4]。
2025年4月16日より、マンガ・エロティクス・エフで『イヴとアダム』を連載している[5]。
作品
漫画
- カッパ少年紅介 昭和妖怪恋物語(2024年1月11日発売、KADOKAWA、ISBN 978-4046831798)
- イヴとアダム(マンガ・エロティクス・エフ、太田出版)
イラスト
- カラダは私の何なんだ?(2023年7月6日発売、河出書房新社、王谷晶、ISBN 978-4309419770)
- 伝説の化けもの図鑑(2024年7月8日発売、中央公論新社、山北篤監修、ISBN 978-4120058042)
参考文献
- ^ “【漫画】溺れていた大蛇を助けるカッパ。妖怪たちによる不思議な世界観に「ほのぼのする」「心が浄化される」と好評の声続出”. ザテレビジョン (2023年9月23日). 2025年7月27日閲覧。
- ^ “150作家のイラスト収録『ILLUSTRATION 2020』 表紙はダイスケリチャード”. CINRA (2019年12月2日). 2025年7月27日閲覧。
- ^ “【漫画】「キスで呪いが解ける」? カッパの元へやって来た巨大カエルの正体とは”. メディア・ヴァーグ (2023年9月17日). 2025年7月27日閲覧。
- ^ “200万PV達成『カッパ少年紅介~昭和妖怪恋物語~』書籍化へ 昭和レトロな世界観と妖怪たちの恋物語が話題”. リアルサウンド (2024年1月11日). 2025年7月27日閲覧。
- ^ ““楽園追放のその後”の物語 「イヴとアダム」マンガ・エロティクス・エフ新連載第2弾”. ナタリー (2025年4月16日). 2025年7月27日閲覧。
外部リンク
- 池田明久実 (@panoramango) - X(旧Twitter)
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