江昌寺とは? わかりやすく解説

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江昌寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 18:16 UTC 版)

江昌寺
所在地 岐阜県美濃市神洞610
位置 北緯35度34分20.1秒 東経136度53分17.1秒 / 北緯35.572250度 東経136.888083度 / 35.572250; 136.888083座標: 北緯35度34分20.1秒 東経136度53分17.1秒 / 北緯35.572250度 東経136.888083度 / 35.572250; 136.888083
山号 水月山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 観世音菩薩
創建年 元和元年(1615年)
開山 梁屋祖陳
開基 後藤又六
中興年 明治元年(1868年)
中興 藻凕義泰
札所等 中濃八十八ヶ所霊場六十二番
法人番号 3200005007892
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江昌寺(こうしょうじ)は岐阜県美濃市神洞にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は水月山。中濃八十八ヶ所霊場六十二番札所。

歴史

元和元年(1615年)、武儀郡上有知村の清泰寺四世、梁屋祖陳によって開山された。開基は後藤又六と伝わる。

江戸時代は小庵であったが、明治元年(1868年)に清泰寺十七世魚州恵孔の法を継ぐ藻凕義泰により中興され、寺地に昇格した。

大正5年(1916年)に観音堂を建立。ほかに弘法堂があり、口神洞にあった薬師堂で祀られていた仏像を移して祀っている。

この仏像は平安時代中期の作とみられ、美濃市最古の仏像であると考えられている。寺内には神洞出身で妙心寺派の管長を数度にわたって務めた無学文奕の顕彰碑が建てられている。

参考文献

  • 『美濃市史 通史編 下巻』 美濃市 p443 1980年

脚注




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