歯科用ヨードグリセリンとは? わかりやすく解説

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歯科用ヨード・グリセリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 14:43 UTC 版)

歯科用ヨード・グリセリン(しかようヨード・グリセリン)とは、外用の口腔粘膜・根管消毒薬の一種。暗赤褐色の液でヨウ素の臭気がある。日本薬局方に記載の処方。商品名は歯科用ヨード・グリセリン、ヨーグリなど。

なお、複方ヨード・グリセリンは本剤と類似しているが別のもの。

組成

ヨウ素ヨウ化カリウムグリセリン硫酸亜鉛、精製水より成る。

効能・効果

口腔粘膜(歯肉)および根管の消毒

作用機序

薬効のある成分はヨウ素と硫酸亜鉛。

  • ヨウ素は、殺菌消毒作用がある。
  • 硫酸亜鉛は、収斂作用と緩和な防腐作用がある。

他は薬効はないが、次のような目的で配合されている。

  • ヨウ化カリウムはヨウ素を溶解させやすくする。
  • グリセリンは不乾性と甘味による刺激緩和。

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