武田三郎とは? わかりやすく解説

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武田三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 01:18 UTC 版)

武田三郎(たけだ さぶろう、1915年大正4年〉 - 1981年昭和56年〉11月6日[1][2])は、日本の版画家[3]

武田三郎氏の作品

香川県仲多度郡多度津町を中心に活動した版画家。

学生時代、平塚運一畦地梅太郎に学び[4]棟方志功とも交流があった。

四国の山を深く愛し、地元の風景を描いた温かみのある作品を多数発表した。

また、自治体の広報誌『広報たどつ』『広報まるがめ』の表紙を飾っていた[5]

経歴

1915年(大正4年)香川県に7人兄弟の3男として生まれる。

1933年(昭和8年)法政大学入学中平塚運一畦地梅太郎に学ぶ。

1938年(昭和13年)日本版画協会展に出品して入選。

1943年(昭和18年)『四国の山』を発表。

1952年(昭和27年)日本版画協会会員となる。

1955年(昭和30年)棟方志功に招かれ日本版画院に出品。

1970年(昭和45年)日本版画院・香川支部長就任。

2017年(平成29年)『武田三郎の版木と関係資料』が多度津町指定文化財となる[6]

脚注

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