親鸞聖人正明伝
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『親鸞聖人正明伝』(しんらんしょうにんしょうみょうでん)は、浄土真宗の宗祖とされる親鸞の伝記の一つ。全4巻。著者、成立時期については諸説ある。略称は『正明伝』。
注釈
- ^ 玄智景耀(享保19年 - 文化10年)- 西本願寺系(現在の本願寺派)の「慶證寺」(京都市)の住持。真宗史に精通する。(『真宗辞典』P.220)『日本人名大辞典』では寛政6年10月4日に死去としている(デジタル版 日本人名大辞典+Plus「玄智」)。
- ^ 五天良空(寛文9年〈1669年〉 - 享保18年〈1733年〉) - 専修寺系の寺院「常超院」(三重県四日市市)の住持。
- ^ 新傳とは『親鸞聖人正統伝』のことで、玄智は批判的な意味で呼称している。『真宗全書』第34巻、P.417「非正統伝」。
- ^ ここをもって興福寺の学徒、太上天皇諱尊成、今上諱為仁聖暦・承元丁の卯の歳、仲春上旬の候に奏達す。
参照
- ^ a b 真宗高田派本山 専修寺「高田本山 専修寺の歩み」
- ^ 『真宗全書』第34巻、P.452「非正統伝」因評正明伝。
- ^ 『山田文昭遺稿』第一巻、P.160「第二編 親鸞聖人及その敎團 (三)親鸞聖人正明伝」。
- ^ 『真宗全書』第34巻、「解題」親鸞聖人正明伝。
- ^ 『真宗全書』続編 第26巻、P.326「一巻本浄土真宗教典志」四巻伝。
- ^ 『山田文昭遺稿』第一巻、P.158「第二編 親鸞聖人及その敎團 (三)親鸞聖人正明伝」。
- ^ 松尾剛次『親鸞再考』
- ^ 佐々木正『親鸞始記-隠された真実を読み解く』
- ^ 西山深草(吉良潤)『親鸞は源頼朝の甥』
- ^ 梅原猛『親鸞「四つの謎」を解く』
- ^ 平雅行 『歴史のなかに見る親鸞』P.106-107「第四章 越後での生活」玉日伝説について
- ^ 藤場俊基『親鸞の仏教と宗教弾圧』明石書店、P.17-75「第一講」。
- ^ a b 松尾剛次『知られざる親鸞』、2012年、pp. 18-23
- 1 親鸞聖人正明伝とは
- 2 親鸞聖人正明伝の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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