櫟江神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 23:44 UTC 版)
櫟江神社 | |
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所在地 | 岐阜県羽島市下中町市之枝6丁目35 |
主祭神 | 櫟江大神、豊受比売大神 |
社格等 | 銀幣社 |
創建 | 不詳 |
櫟江神社(いちえじんじゃ)は、岐阜県羽島市下中町市之枝に鎮座する神社。
「檪江神社」とも表記する。
概要
創建時期は不詳。尾張国内神名帳の「中島郡従三位櫟江天神」に該当するという[1]。
江戸時代は稲荷神社と称していた。1869年(明治2年)に笠松県の郷社となる。同時に櫟江神社に改称する[1]。
祭神
- 櫟江大神
文化財
- 鏃石
- 平将門を討ち取った藤原秀郷(田原藤太)が将門の首級を朝廷に届ける途中で櫟江神社に立ち寄り参拝。その際、鏃(矢尻)を使って石に「田原藤太朝臣」と刻んだという[2]。
- 1959年(昭和34年)11月19日、羽島市の有形文化財に指定される[3]。
脚注
参考文献
- 市制五十年記念誌編纂委員会 編『羽島市制五十年史』羽島市、2004年。
外部リンク
- 櫟江神社(岐阜県神社庁)
- 櫟江神社のページへのリンク