楽音寺 (朝来市)とは? わかりやすく解説

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楽音寺 (朝来市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 03:39 UTC 版)

 楽音寺
所在地 兵庫県朝来市山東町楽音寺579
山号 正覚山
宗派 高野山真言宗
創建年 807年大同2年)
開山 明賢
別称 ハチの寺
法人番号 7140005010585
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楽音寺(がくおんじ)は、兵庫県朝来市山東町にある高野山真言宗寺院。山号は正覚山。

開山当時は南都六宗であったが、寛治年間(1087年 - 1093年)に真言宗になり、七堂伽藍、僧坊、七院のそびえる大寺であったと伝わる。[1]

境内

境内は兵庫県の指定天然記念物ウツギノヒメハナバチの群生地として知られ、ウツギの花が咲く5月から6月にかけてハチが土の中から飛び出し、境内内を乱舞する。

県指定文化財

  • 経瓦(考古資料) 1辺10センチ、厚さ1センチの板瓦で、両面に阿弥陀像が浮き彫りされている。1967年(昭和43年)3月に県指定の文化財に認定。
  • 絹本著色涅槃図(絵画)
  • 絹本著色両界曼荼羅図(絵画)

天然記念物

  • ウツギノヒメハナバチ群生地[2]

脚注

  1. ^ 『さんとうのお寺とお宮』山東町教育委員会、1996年。 
  2. ^ https://kitakinki.gr.jp/spot/1557



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