柴山_(外交使節)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柴山_(外交使節)の意味・解説 

柴山 (外交使節)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 06:30 UTC 版)

柴 山(さいざん、生没年不詳)は、代の外交使節[1]

経歴・人物

仁宗冊封使として尚巴志を琉球国の第2代中山王に任じるため、尚巴志王4年(1425年)琉球に来航[1]。同6年(1427年皮弁冠服を持参、同9年(1430年)大安禅寺を建立、同12年(1433年)日明国交回復を目指した宣宗の詔勅を持参し、尚巴志に託す[1]

その後、滞琉中に大和僧の正棋を殺害した下男の八郎が柴山の船に逃げ込む事件が起き、船は八郎を乗せて出船してしまう[2]。琉球側は八郎の引き渡しを要求、一悶着ののち柴山は処罰されたと伝わる[2]

脚注

  1. ^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『柴山』 - コトバンク
  2. ^ a b 朝日日本歴史人物事典(朝日新聞社)『柴山』 - コトバンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  柴山_(外交使節)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「柴山_(外交使節)」の関連用語

1
56% |||||

2
2% |||||


4
2% |||||


柴山_(外交使節)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柴山_(外交使節)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柴山 (外交使節) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS