李甘とは? わかりやすく解説

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李甘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/27 07:11 UTC 版)

李 甘(り かん、生没年不詳)は、唐代官僚は和鼎[1][2]

経歴

長慶4年(824年)、進士に及第し、さらに賢良方正科に登第した。大和年間、侍御史に累進した。鄭注が翰林院侍講として入朝すると、舒元輿が宰相となっていたため、鄭注も宰相の地位を求めた。李甘はこれに反対した。李訓もまた鄭注を宰相とすることに反対したため、鄭注は宰相となれなかった[1][2]。大和9年(835年[3]、李甘は軽はずみな行為が罪に問われ、封州司馬に左遷された。のちに配所で死去した[1][2]

脚注

  1. ^ a b c 旧唐書 1975, p. 4451.
  2. ^ a b c 新唐書 1975, p. 4291.
  3. ^ 旧唐書 1975, p. 559.

伝記資料

参考文献




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