杉野正博
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 02:31 UTC 版)
杉野 正博(すぎの まさひろ、1944年11月18日 - )は、日本の技術者、実業家。INAX代表取締役社長、LIXILグループ代表取締役社長などを務めた。
経歴・人物
愛知県出身[1]。愛知県立刈谷高等学校を経て[2]、1967年に名古屋工業大学工学部窯業工学科を卒業し、伊奈製陶(INAXを経て、現在のLIXIL)に入社した。1990年に営業本部商品企画統括部商品第1部長、1992年に取締役新建材事業部長、1994年に取締役建材事業本部タイル事業部長、1996年に常務取締役建材事業本部長、1999年に常務取締役経営管理統括部長、2000年に専務取締役にそれぞれ就任した。
2001年、代表取締役社長に就任した[3]。2007年から住生活グループ(現在のLIXILグループ)代表取締役社長及びINAX代表取締役会長を務め、2011年にはトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリア、LIXILの統合を行い、同年トステムを商号変更したLIXILの代表取締役社長兼COOに就任した。同年、取締役相談役に就任した。2015年にマキタ取締役、2017年にミサワホーム取締役、2018年に北恵取締役にそれぞれ就任した[4][5]。
脚注
- ^ 「新代表取締役社長に杉野正博氏/住生活G」 2007/2/20
- ^ 「同級生交歓 > 愛知県立刈谷高校」 文藝春秋web
- ^ 「「文化機関としてのINAX」」 愛知県経営者協会
- ^ 役員紹介 ミサワホーム
- ^ 「住生活G、傘下5社を統合 新社名「リクシル」に」 日本経済新聞2010/11/1付
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