本格岐阜的特撮短編映画『アユラ』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/01 17:21 UTC 版)
この記事には公開前の映画に関する記述があります。
|
本格岐阜的特撮短編映画『アユラ』 | |
---|---|
監督 | 柴田晃宏、サノワタル |
脚本 | サノワタル |
製作 | 株式会社東海制作 |
出演者 | 山口ことね、高橋ゆな、長谷川愛美、桂七福、新井敬太 |
撮影 | 柴田晃宏、中邑圭汰 |
編集 | 行木阿佳利 |
製作会社 | 株式会社東海制作 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 20分以内(短編) |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
本格岐阜的特撮短編映画『アユラ』(ほんかくぎふてきとくさつたんぺんえいが アユラ)は、2025年公開予定の日本の短編特撮映画。略称は岐阜特撮『アユラ』。岐阜県を舞台に、巨大化した県魚・鮎をモチーフとする怪獣「アユラ」と、人類を守るために開発されたロボット「メカウ」の戦いを描く。監督は岐阜県羽島市出身の柴田晃宏及びサノワタル、制作は株式会社東海制作。
概要
本作は「もし岐阜を舞台に本気で特撮を撮るなら」という発想から始動したプロジェクトで、県魚である鮎を怪獣化した「アユラ」を通じて地域の魅力を映像化することを目指している。岐阜市内の複数のロケ地を活用し、約500人の市民エキストラが参加するなど地域協働で撮影が進められた[1][2]。
特技監督には『ゴジラvsメガロ』を監督し、またシン・ゴジラ・シン・ウルトラマン・ゴジラ-1.0などでCGディレクターを務めた白組の上西琢也が参加している[3]。
あらすじ
岐阜市の町に、突然変異で巨大化した鮎の怪獣「アユラ」が出現。人々は混乱の中で避難を余儀なくされるが、人類の希望として対抗するロボット「メカウ」が立ち上がる[4]。
登場キャラクター
キャスト
スタッフ
- 監督:柴田晃宏、サノワタル
- 脚本:サノワタル
- 特技監督:上西琢也
- プロデューサー:柴田晃宏
- 撮影:柴田晃宏、中邑圭汰
- 照明:高木伶、多田知成
- 録音:UMEDIO_2F
- 美術:柴田晃宏、柴田はる香
- 編集:行木阿佳利
- カラーグレーディング:星子駿光
- 音楽:岩井一生
- 特技監督:上西琢也(白組)
製作
- 制作:株式会社東海制作
- 製作・著作:株式会社東海制作
製作背景
柳ケ瀬商店街など岐阜市中心部での群衆シーン撮影には約500人の市民が参加し、地域メディアでも報道された[4]。
制作資金の一部はクラウドファンディングによって調達され、プラットフォーム「OCOS」で実施されたプロジェクトでは、目標額の933%を超える約1,400万円の支援を集めた。支援者は延べ500人を超え、地域発の特撮企画として大きな注目を集めた[1][6]。
公開
2025年公開予定。上映形態や配給は追って告知される。
反響
地域紙やWebニュースが撮影の模様を報じたほか、試写や現場取材のレポートがSNS等で共有された[7]。
出典
- ^ a b “岐阜県舞台の特撮怪獣映画「アユラ」を完成させたい!”. OCOS. 2025年9月1日閲覧。
- ^ “『映画に込められた深い怪獣愛』—監督インタビュー”. Plaza-Gifu (2025年4月24日). 2025年9月1日閲覧。
- ^ “『ゴジラvsメガロ』短編公開&「メカウ」デザイン解禁”. Excite ニュース (2024年6月7日). 2025年9月1日閲覧。
- ^ a b 中日新聞Web「怪獣『アユラ』が岐阜を襲う!? 柳ケ瀬商店街で短編特撮の撮影」2024年11月10日
- ^ PR TIMES「岐阜県民を守るため、『アユラ』と戦うロボット『メカウ』解禁!」2024年6月7日
- ^ 日刊工業新聞「岐阜特撮短編『アユラ』が支援で注目」2024年9月9日
- ^ X(ぷらざ岐阜公式)「『アユラ』最終確認試写会レポート」2025年5月21日
外部リンク
- 本格岐阜的特撮短編映画『アユラ』のページへのリンク