木曽駒高原スキー場とは? わかりやすく解説

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木曽駒高原スキー場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/13 07:24 UTC 版)

木曽駒高原スキー場
所在地 長野県木曽郡木曽町新開
座標 北緯35度49分40秒 東経137度46分30秒 / 北緯35.82778度 東経137.77500度 / 35.82778; 137.77500座標: 北緯35度49分40秒 東経137度46分30秒 / 北緯35.82778度 東経137.77500度 / 35.82778; 137.77500
標高 1600 m - 1250 m
標高差 350 m
最長滑走距離 1200 m
最大傾斜 32
コース数 7本
コース面積 不明 ha
索道数 6本
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木曽駒高原スキー場(きそこまこうげんすきーじょう)は、長野県木曽郡木曽町の木曽駒高原内にあったスキー場である。

元々はリフト一本のローカルなスキー場(コガラスキー場)だったが、開発されて、親会社の名前をつけ「新和木曽駒高原スキー場」と名乗っていた。 親会社が撤退して以降は単に「木曽駒高原スキー場」に改称。ホームページも持っていたが、現在は閉鎖されている。

施設周辺は別荘地や会社の保養所が多く、宿泊施設は少数であったため、日帰り客が大半を占めていた。日帰り客のために予約可能な毛布付きの仮眠施設や2000台あまりの駐車場(一部二階建て)を備えていたほか、ナイターや早朝の営業も実施、休日は朝6時から24時まで営業していたこともあった。 また、モーグルコースやハーフパイプ、DJブースなどを設置し若者を中心に人気があった。 最盛期はクワッドリフトを始め、6本のリフトが稼動し、降雪の比較的少ない地域のためスノーマシン、スノーガンも備えていた。

親会社の倒産に伴い、スキー場はウエルネスアートに売却されたが、1シーズンのみの営業に留まり、その後地権者が訴訟を提起し明け渡された。

さらに、その後飲料水会社が土地賃借契約を行ったが、撤退。

2022年より木曽駒冷水公園(きそこまれいすいこうえん)として、無料で利用できるキャンプ場付きの公園として営業している。

歴史

  • 1962年12月 - 木曽駒高原新和スキー場開設
  • 2004年4月 - 親会社倒産のためスキー場閉鎖
  • 2005年1月6日 - ウエルネスアートへ売却を決定。
  • 2006年度シーズン以降営業影響中止。
  • 2008年 - 地権者が土地明け渡し訴訟を提起。
  • 2010年3月 - 東京高裁にて土地所有者勝訴。
  • 2011年3月 - 飲用水の会社と地権者にて土地賃貸契約。
  • 2022年9月 - 木曽駒冷水公園として開園

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