月刊アニマルハウスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 出版物 > 雑誌 > 日本の漫画雑誌 > 月刊アニマルハウスの意味・解説 

月刊アニマルハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 06:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

月刊アニマルハウス』(げっかんアニマルハウス)は、かつて白泉社が発行していた月刊漫画雑誌。単行本は、前身誌から引き続き「ジェッツコミックス」レーベルでの取り扱い。1989年3月(5月号)に創刊された青年漫画雑誌。出版元である白泉社で唯一の男性向け雑誌としてスタートした『少年ジェッツ』および後継誌『月刊コミコミ』の流れを組む漫画雑誌である。

カテゴリーを「少年誌」から「青年誌」へとシフトしたことで、誌面の大幅な刷新が図られている。掲載される作品の傾向として、主要登場人物の高年齢化、お色気路線の導入など、青年コミック誌として対象読者に合わせた変化が挙げられる。他方、SF作品の極端な減少などが特徴的な変化と言える。

そのため、創刊時点では前身の未完に終わった『エルフ・17』、後に他誌で継続された『妖怪始末人トラウマ!!』のように『月刊コミコミ』からの継続作品は掲載されていなかった。ただし、『低俗霊狩り』は中断の後、後継誌の『ヤングアニマル』で連載が再開されており、また『月刊コミコミ』の休刊直前に読み切りが掲載された『ベルセルク』の連載を開始するなど、前身誌の流れを完全に排除している訳ではない。他には、作品の継続は無いが「南里こんぱる」からペンネームを改めた唐沢なをきも作品を発表している。

1992年に休刊となり、後身の『ヤングアニマル』へとリニューアルされた。『ファイター』などが未完のまま終了する一方、『あばよ白書』『ベルセルク』『砂の薔薇』などは『ヤングアニマル』で引き続き掲載された。

主な連載漫画

ヤングアニマルで継続した作品

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「月刊アニマルハウス」の関連用語

月刊アニマルハウスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



月刊アニマルハウスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの月刊アニマルハウス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS