最簡形を求めるとは? わかりやすく解説

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最簡形を求める

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 17:40 UTC 版)

クワイン・マクラスキー法」の記事における「最簡形を求める」の解説

必須項だけでは全ての最小項をカバーできていないので、更なる作業必要になる。最もシンプルな方法は、試行錯誤して最簡形を見つけることであるが、より系統的な方法として、ペトリック法(en:Petrick's method)がある。このケースでは、次の最簡形を得る。 f = B C ¯ D ¯ + A D ¯ + A C = B C ¯ D ¯ + A B ¯ + A C {\displaystyle {\begin{aligned}f&=B{\overline {C}}{\overline {D}}+A{\overline {D}}+AC\\&=B{\overline {C}}{\overline {D}}+A{\overline {B}}+AC\end{aligned}}} ぺトリック法では、得られた表の横の列に真理値変数割り当て先程とは逆に、同じ最小項をカバーする主項2つのすべて組み合わせの和を作り、それらすべての積を作り多項式の展開変形、同じ真理値の積がそれ自身であることを利用して簡単にし、すべての必須項を含む最も短い積の項を選ぶことで最簡項を見つける。この場合は、2つ見つかる。

※この「最簡形を求める」の解説は、「クワイン・マクラスキー法」の解説の一部です。
「最簡形を求める」を含む「クワイン・マクラスキー法」の記事については、「クワイン・マクラスキー法」の概要を参照ください。

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