新郷古墳群とは? わかりやすく解説

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新郷古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/18 14:25 UTC 版)

新郷古墳群(しんごうこふんぐん)は、埼玉県羽生市新郷にある古墳群である。

愛宕塚古墳、前浅間塚古墳、横塚古墳、鐘山古墳、三墓山古墳、下新郷横塚古墳、下新郷1号墳が知られている。

  • 愛宕塚古墳
    • 墳丘は大きく変形しているが、直径15メートル、高さ2.5メートルの円墳と推定される。墳頂に愛宕神社が建立されている。
    • かつてこの古墳から大刀、鎧が出土したとの伝承がある
  • 前浅間塚古墳
    • 直径20メートル、高さ3メートルの円墳。墳頂に浅間神社が建立されている。主体部および遺物は不明。
  • 横塚古墳
    • 前浅間塚の西約150メートルに所在していた。昭和33年耕地整理のため破壊されたが、その際に円筒埴輪とゆぎ形形象埴輪が出土した。
  • 鐘塚古墳
    • 周辺の宅地化のため大きく変形している。主体部および遺物は不明。
  • 三墓山古墳
    • 消失。
  • 下新郷1号墳
    • 昭和33年(1958年)に行われた耕地整理の際に発見された。埴輪が出土している。

参考文献

  • 塩野博 『埼玉の古墳 北埼玉・南埼玉・北葛飾』 さきたま出版会、2004年

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