新湊きっときと市場とは? わかりやすく解説

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新湊きっときと市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 13:36 UTC 版)

新湊きっときと市場(しんみなときっときといちば)は、富山県射水市海王町1番地に所在する飲食・物販施設である。新湊うまいもん株式会社により運営されている[1]

概要

新湊うまいもん株式会社により3億円かけて建設され、2011年4月29日にオープン。鉄骨平屋建で店舗面積約2,300 m2で、玄関に巨大なカニの看板が掲げられている。直営レストラン『きっときと亭』(180席)、浜焼き『浜風』(36席)および、鮮魚や特産品などを販売するテナント(開業当初は9店舗)が入居している[1]

2020年5月26日までに、主要テナントの鮮魚店『新湊物流センター』が新型コロナウイルスの流行の影響で撤退することが判明[2]。跡地には同年8月14日に直営の鮮魚店『海鮮問屋 魚新』、8月15日にすし店『湊寿し』が開店している[3]

2024年1月1日能登半島地震による液状化現象で水道管が破損し、トイレや調理場で水が使えなくなったため、休業となった。比較的被害の小さかった別棟の『食処海み屋』は1月31日に再開した。本館は工事の進捗を踏まえ、当初は2月中旬から順次再開し、3月上旬の全面再開を目指していた[4]が、3月2日に本館にある6店舗が営業を再開した[5]

2025年1月11日、いみずサクラマスを使用したフィッシュ&チップスを提供する店『PUB stripe』(パブ・ストライプ)がオープンした[6]

営業時間

年中無休、9時から17時まで(時期やイベントにより変更される場合がある) 

周辺

脚注

  1. ^ a b 『北日本新聞』2011年4月30日付30面『海の幸求めどっと きっときと市場オープン 新湊』より。
  2. ^ 『北日本新聞』2020年5月27日付25面『新湊きっときと市場 主要鮮魚店が撤退 コロナで観光客見込めず』より。
  3. ^ 『北日本新聞』2020年8月15日付23面『自慢の魚 味わって 新湊きっときと市場直営 鮮魚店・すし店開業』より。
  4. ^ 『北日本新聞』2024年1月29日付1面『新湊きっときと市場 再開 長い道のり 3月上旬目指す』より。
  5. ^ 射水市の「新湊きっときと市場」2日から6店舗で営業再開(NHK 富山 NEWS WEB、2024年3月2日)
  6. ^ 『北日本新聞』2025年1月11日付20面『いみずサクラマス手軽に フィッシュ&チップスで提供 新湊きっときと市場』より。

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