新仏教同志会とは? わかりやすく解説

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新仏教同志会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 05:43 UTC 版)

新仏教徒同志会(しんぶっきょうとどうしかい)は、哲学館を基点に展開された仏教清徒同志会を前身として、境野哲渡辺海旭加藤玄智、融道玄、田中治六、安藤弘、高嶋米峰、杉村縦横によって創立された団体。 禁酒禁煙・廃娼運動などを展開。機関雑誌として明治33年7月に『新仏教』を創刊した。

綱領は以下の通り[1]

  1. 我徒は仏教の健全なる信仰を根本義とす。
  2. 我徒は健全なる信仰智識及び道義を振作して、社会の根本的な改善を力む。
  3. 我徒は仏教及び其の他宗教の自由討究を主張す。
  4. 我徒は迷信の勦絶を期す。
  5. 我徒は従来の宗教的制度及び儀式を保持するの必要を認めず。
  6. 我徒は宗教に対する政治上の保護干渉を斥く。

脚注

参考文献

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