しゃ‐えい【斜影】
読み方:しゃえい
ななめに映る影。
斜影
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 14:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動「斜影」(しゃえい)は、日本の箏演奏家、作曲家の沢井比河流が作曲した箏曲。箏の独奏曲である。
第14回文化庁舞台芸術創作奨励賞グランプリ受賞作品であり、1991年沢井比河流の箏曲としての処女作。プログレッシブロック・メタルの音階・要素を取り入れ、コンクール等でも良く演奏され、若者を中心に人気が高い。
曲の特徴
- 第1楽章は忍び寄る影、カッティングというギターの手法を用い、
- 第2楽章は影が色々な方向に伸びている様子、
- 第3楽章はメタルでは「マシンガンビート」と呼ばれるリズムを取り、迷いながらも強烈に前に進む様子が描かれている。
収録アルバム
- 斜影
- 沢井比河流 二枚目 (2007年12月27日)、B000Y1GC52)
- 斜影(琴・三味線二重奏編曲)
- 小山貢山 津軽三味線なだば (2014年1月8日)、FEI-CD049)
参考文献
- 沢井忠夫『鳥のように』文芸社、2000年。
関連項目
斜影と同じ種類の言葉
- >> 「斜影」を含む用語の索引
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