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探偵・由利麟太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/29 08:55 UTC 版)

『探偵・由利麟太郎』（たんていゆりりんたろう）は、2020年 6月16日から7月14日までカンテレ制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送された横溝正史による「由利麟太郎シリーズ」を原作とするテレビドラマ。主演は吉川晃司で、吉川は本作品が地上波連続ドラマ初主演となる^[1]^[2]^[3]。全5回。

脚注

注釈

^ 単発テレビドラマの事例や由利を金田一耕助に置き換えたシリーズの事例は、本作品以前にも存在する（由利麟太郎#テレビドラマを参照）。
^ 第1話「花髑髏」で三津木が運営するWEBサイト『由利麟太郎の事件簿』に投稿された由利への挑戦状の送信日が2020年3月1日になっている、など。
^ 数々の難事件を解決に導いており、そのことがマスコミや三津木の運営するWebサイトで紹介されていることから、第1話の湯浅、第2話の井手、第4話、第5話の相良は由利の名前を聞いただけでどのような人物か認識できるほど、世間での認知度は高い。
^ 第1話では『蝶々夫人』、第2話では第4話、第5話で登場する相良千恵子が歌唱する『椿姫』の「乾杯の歌」を鑑賞している。
^ 作中では明確に言及されていないが、等々力の発言や由利の回想から、由利は過去に妻を亡くしており、亡き妻のことを思い出していることが示唆される。
^ 由利が各話で先端に過剰反応してしまったアイテムは次の通り。第1話：湯浅のステッキの握り手、瑠璃子のアトリエのナイフ、瑛一が振りかざしたナイフ、第2話：井出の振りかざしたサーベル、第3話：等々力が回収した由利が放った2本の弓矢、モデル事務所で等々力が手にしたピンヒールの爪先とヒール部分、恭介が振りかざしたナイフ。
^ 犯行の核心部分や犯人像を絞り込んだ際の決め台詞。犯行の動機や犯人を特定した際の決め台詞は「的を射た」。
^ 第1話ではインターネットの画像検索で人物を特定し、第2話では地図サービスで事件現場を特定し、第3話では逃走犯のリアルタイムの目撃情報をSNSを使い収集するなど、情報リテラシーの能力が高い。
^ 第2話で旧友の井出からも童顔と指摘されている。
^ ^a ^b 第2話の作中に「洛西第二高等学校ミステリー同好会・会誌『蜘蛛の巣』」という小道具が登場する。
^ 第3話。弓道部の部員は由利と等々力の2人だけだった。
^ カーナビを上手く操作できない自分自身に対して、自虐的に「俺は化石か!」と苛立ちの言葉を発している。
^ ユリリンの表記は字幕放送の字幕より。
^ トドの表記は字幕放送の字幕より。
^ 第2話で夜分に由利に薔薇の花束を買いに行かせている。
^ 役名の苗字は公式ツイッター、名前は字幕放送の字幕より。
^ 数え年。事件の発生年が2020年で、1992年生まれのプロフィールが作中で確認できる。
^ 数え年。事件の発生年が2020年で、1990年生まれのプロフィールが作中で確認できる。
^ 作中で12歳と言及されている。
^ 役名は回想シーンで湯浅が八十川を拘束していた際に着用していた白衣の名札より。
^ 役名は字幕放送の字幕より。
^ 出典の吉川へのインタビューによると、吉川曰く「ギリギリ」2020年3月末にクランプアップしている。