折り畳みナイフ現象とは? わかりやすく解説

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折り畳みナイフ現象

【英】:Clasp-knife phenomenon

筋緊張高まった状態で、腱反射亢進を伴う。
外力対す抵抗は、折り畳みナイフを折るように、ある点で急に失われる
マウスラットウサギイヌサル  程度

折りたたみナイフ現象

(折り畳みナイフ現象 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/03 03:45 UTC 版)

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折りたたみナイフ現象 (英語: Clasp-knife response)とは、四肢の関節を他動的に動かそうとすると強い抵抗が見られるが、その後抵抗が急激に弱くなるという現象のことである。折りたたみナイフに力を加えると急激に閉じる様子に似ているため、この名がついた。上位運動ニューロン障害に特徴的な反応のひとつである。

参考文献

『ハリソン内科学』 メディカルサイエンスインターナショナル、2009年、第3版、152頁。ISBN 978-4895926270



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