戻り高値

デジタル大辞泉

もどり‐たかね【戻り高値】

読み方：もどりたかね

下落していた株式や為替などが、反発してからつけた最高値。⇔戻り安値。

証券用語集

戻り高値

下がった株価が上昇し、再び下落した時の高値。
「戻り天井」とも言います。例えば、株価1,000円の株が、820円まで値を下げたものの、その後上昇に転じて890円まで戻し、再び下落した場合、この890円が「戻り高値」となります。株価の下落が長く続いた場合、戻り相場に転じると「戻り売り」と言って、損益トントンのところで売却する動きが広がります。このため、さらに上昇を続けて新高値を付けるには、この戻り売りを消化するだけの好材料が新たに出なければ難しいのが普通です。なお、下落していた株価が値上がりし始めてから最も高い株価を、「戻り新値」と言うこともあります。

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「戻り高値」の例文・使い方・用例・文例

• 日経平均株価は続伸で10日の戻り高値を更新した。