恵皇后となる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 22:42 UTC 版)
同年11月、恵帝が死去すると、羊献容は六度皇后位を去った。その後、皇太弟司馬熾が皇帝に即位する手はずとなったが、羊献容は皇太弟が即位してしまうと自らが皇太后になれない事から、元々の皇太子であった司馬覃を皇帝に立てようとした。だが、侍中華混は「皇太弟は東宮に入ってから久しく、天下も安定を望んでおります。今これを変えるべきではありません」とこれを諫めた。司馬覃もまた羊献容に応じなかったので、彼女の目論見は果たされなかった。司馬熾が帝位に即くと、羊献容は恵皇后の尊号を贈られ、弘訓宮に居住する事となった。
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