御籠祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 14:24 UTC 版)
御籠祭(おこもりさい)は、摂社の諏訪神が半年間本社本殿に留まる(籠もる)祭。この祭は、諏訪神が諏訪に向かう際に当地で生島・足島両神に米粥を煮て奉仕したという伝承に基づく。 4月18日(還座祭)と11月3日(遷座祭)、祭神が移る「御移神事」を行う。そしてその間、諏訪神は本殿内に留まることとなる。遷座の際には、諏訪神は普段閉じられている神橋を渡御する。そして籠っている間、1週間に1度飯を諏訪神に献じ、諏訪神はそれを生島・足島両神に献じるという神事が行われる。
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