後藤邦夫とは? わかりやすく解説

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後藤邦夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 09:52 UTC 版)

後藤 邦夫(ごとう くにお、1929年4月20日[1] - )は、日本の化学者大阪工業大学名誉教授。工学博士(大阪府立大学)。元応用化学教室担当。

専門は、工業化学材料化学高分子化学

略歴

1962年大阪府立大学(現:大阪公立大学)大学院工学研究科応用化学専攻にて、工学博士(大阪府立大学)[2]大阪工業大学工学部応用化学科助教授として着任し、応用化学教室を担当。1966年高分子化学専門の第4研究室(現:高分子材料化学研究室)を主催し[3]、その後の高分子材料の研究・発展に貢献した。同学科教授を経て、1997年大阪工業大学名誉教授。

大阪工業大学工学部応用化学科にて35年以上の長きに渡り教鞭を執り、1958年の同学科開設後の初期の応用化学(特に、材料化学・高分子化学)研究・育成に貢献した。2010年春の叙勲で、瑞宝中綬章を受章[4]

主な所属学会は、日本化学会高分子学会日本ゴム協会[5]。主な受賞は、日本ゴム協会優秀論文賞(1966/1970) [6]。主な著書は、プラスチックおよびゴム用添加剤実用便覧(共著、化学工業社1970、学術書)、高分子およびゴム用添加剤の進歩(単著、化学工業社1976、学術書)。

主な研究

脚注




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