弦楽四重奏曲第1番_(ヴォーン・ウィリアムズ)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第1番 (ヴォーン・ウィリアムズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 03:09 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第1番ト短調String Quartet No.1 in G minor)は、イギリスの作曲家レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ1908年に作曲した弦楽四重奏曲である。

概要

ヴォーン・ウィリアムズの弦楽による室内楽曲としては最初(習作は含まない)にあたるこの作品は、ラヴェルによる指導を受けてからすぐの作品であり、和声などの面でラヴェルやドビュッシーの影響が色濃い作品の一つである。しかしながらエルガー以前のようなイギリス・ロマン派の影響も根強い。

初演は1908年に、ヴァイオリン奏者イシドア・シュウィラーらによりロンドンで行われた。その後作曲者は1921年に改訂を施している。

楽曲構成

全曲で演奏時間は29分程度。

  • 第1楽章 Allegro moderato
  • 第2楽章 メヌエットとトリオ、Tempo di Minuetto
  • 第3楽章 ロマンス、Andante sostenuto
  • 第4楽章 終曲、Rondo Capriccioso - Allegro molto



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