建康寺とは? わかりやすく解説

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建康寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 05:43 UTC 版)

建康寺
所在地 埼玉県入間郡越生町小杉461
位置 北緯35度58分08.3秒 東経139度16分01.8秒 / 北緯35.968972度 東経139.267167度 / 35.968972; 139.267167座標: 北緯35度58分08.3秒 東経139度16分01.8秒 / 北緯35.968972度 東経139.267167度 / 35.968972; 139.267167
山号 越生山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 戦国時代前期
開基 太田道真
文化財 太田道真退隠地(埼玉県指定旧跡)
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建康寺(けんこうじ)は、埼玉県入間郡越生町にある曹洞宗寺院

歴史

戦国時代前期、太田道真の開基である。道真は太田道灌の父である。道真は太田氏家督を道灌に譲り、隠居所「自得軒」で余生を送っていた[1][2]

1486年8月25日文明18年7月26日)、道灌は主君の上杉定正の命により暗殺された。道真は道灌暗殺の報を聞き、自得軒を息子の菩提を弔う寺とした。これが当寺の由来である[1][2]

1902年明治35年)の火災で、記録が散逸してしまったため、道真や道灌に関する資料は失われている[1]

文化財

  • 太田道真退隠地(埼玉県指定旧跡 昭和3年3月31日指定)[3]

交通アクセス

  • 路線バス梅園小学校入口停留所より徒歩8分。

脚注

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  1. ^ a b c 敏蔭英三、秋山喜久夫 著『続・ふるさとの寺』埼玉県郷土史料刊行会、1973年、25-29p
  2. ^ a b 太田道灌特集越生町観光協会「梅を向いて歩こう」
  3. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、110p

参考文献

  • 敏蔭英三、秋山喜久夫 著『ふるさとの寺』埼玉県郷土史料刊行会、1971年



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