年齢算とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 年齢算の意味・解説 

年齢算

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 14:44 UTC 版)

年齢算(ねんれいざん)とは、算数文章題の一種で、年数とそれに応じた複数の人の年齢を、限られた条件から求める(たとえば、親の年齢が子供の年齢の2倍になるのはいつか)問題や解法のことである。算数の文章題の典型的、代名詞的な問題の一つである。

例題

現在、A君は10歳で、A君の母は40歳である。A君の母の年齢がA君の年齢の2倍になるのは今から何年後か。

解答例

問いより、次の関係式が成立する。
(子の年齢 + 経過した年数) * 2 = 母の年齢 + 経過した年数
子の年齢=10、母の年齢=40で、経過した年数をxとおくと、
(10 + x) * 2 = 40 + x
20 + 2x = 40 + x
2x = 20 + x
x = 20

A.20年後
年齢差は常に30歳。2倍になる時の母の年齢をx、子の年齢をx-30とすると、x=2(x-30)。これを解くと、x=60。

A.20年後

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「年齢算」の関連用語

年齢算のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



年齢算のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの年齢算 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS