平沢智之とは? わかりやすく解説

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平澤智之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/22 02:33 UTC 版)

ひらさわ ともゆき
平澤 智之
別名義 平澤トモユキ
生年月日 (1977-09-19) 1977年9月19日(47歳)
出身地 埼玉県
国籍 日本
民族 日本人
職業 俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2001年~現在
活動内容 シェイクスピア劇
配偶者

甲斐田裕子( 2006年- 2010年) 一般女性( 2017年- 2020年)

現在は独身
所属劇団

シェイクスピア・シアター( 2001年- 2011年)

演劇ユニットキングスメン(2023年 - 現在)
公式サイト https://kingsmen2023.amebaownd.com/pages/7417998/menu
主な作品
『ロミオとジュリエット』『マクベス』『ハムレット』『リア王』『夏の夜の夢』『から騒ぎ』『じゃじゃ馬ならし』『十二夜』『ヴェローナの二紳士』『ヴェニスの商人』など
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平澤 智之(ひらさわ ともゆき、1977年9月19日 - )は、日本の舞台俳優埼玉県出身。演劇ユニット キングスメン所属。

来歴・人物

城北埼玉高等学校卒業。早稲田大学人間科学部卒業。大学卒業後、一般企業に就職するが退社し、演出家出口典雄が主宰する劇団シェイクスピア・シアターに2002年に入団。2011年に劇団を退団し、演劇カルチャースクール 平澤シェイクスピアアカデミーを主宰した。退団後は俳優活動を休止していたが、2023年にシェイクスピア上演劇団 演劇ユニットキングスメンを俳優の高村絵里と共に立ち上げ、俳優業に復帰した。

エピソード

• 学生時代は教員になりたいと思っていた。大学卒業後、一般企業に就職後に、劇団シェイクスピアシアターの芝居を観て、「ただ淡々と台詞を言っているだけの感覚がかえって新鮮」と感銘を受けて、入団を決めた。

• 最初の結婚相手は、当時劇団シェイクスピア・シアターの研究生だった声優の甲斐田裕子。2006年に結婚、2010年に離婚。

• 2017年に一般女性と再婚するが、2020年に離婚している。

• 2011年の劇団退団から2023年まで舞台俳優の仕事はしていない。2023年5月に劇団シェイクスピアシアターの稽古を見学に行き、後に共同で演劇ユニットキングスメンを立ち上げる俳優・高村絵里の演技を見て、「自分と感性が同じ役者と芝居ができる」と感じ、俳優を再開することを決める。同年9月には劇団シェイクスピア・シアターの公演『夏の夜の夢[1]で、当日体調不良となった俳優の代役で急遽ボトム役を演じ、この公演が俳優復帰の第一作となった。奇しくもこの公演にタイテーニア役で出演していた高村絵里とは初共演となる。同劇団の現代表の高山健太は、劇団員時代の後輩である。

出演

舞台

2025年7月 演劇ユニットキングスメン『あの夏の夜の夢[2]』[1]@吉祥寺曼荼羅 オーベロン役/ディミートリアス役/ハーミア役/シーシュース役/ボトム役

2025年2月 演劇ユニットキングスメン『ロミオとジュリエット』リーディング @cafe楽 ロミオ役/乳母役/キャピュレット役

2025年2月 演劇ユニットキングスメン『ロミオとジュリエット』@新宿演劇祭 ロミオ役/乳母役/キャピュレット役

2024年12月~2025年1月 演劇ユニットキングスメン『ロミオとジュリエット[3]@彩の国さいたま芸術劇場/座・高円寺2/せんがわ劇場 ロミオ役/乳母役/大公役/サムソン役

2024年9月 演劇ユニットキングスメン『るつぼ』[4]@座・高円寺2/せんがわ劇場 ジョン・プロクター役

2024年8月 演劇ユニットキングスメン『マリアの首』@旧国立駅舎 第四の男役/医者役

2024年8月 演劇ユニットキングスメン『父と暮せば』@旧国立駅舎 竹造役

2024年5月 演劇ユニットキングスメン『マクベス[5]@座・高円寺2 マクベス役

2023年9月 劇団シェイクスピア・シアター『夏の夜の夢』@早稲田大学演劇博物館野外劇場 ボトム役

2010年10月 劇団シェイクスピア・シアター『王子と乞食』@紀伊國屋ホール ヘイトン役

2010年10月 劇団シェイクスピア・シアター『お気に召すまま』@紀伊國屋ホール オーランドー役

2009年10月 劇団シェイクスピア・シアター『ハムレット』@紀伊國屋ホール ハムレット役

2009年5月 劇団シェイクスピア・シアター『じゃじゃ馬ならし』@あうるすぽっと ベネディック役

2009年5月 劇団シェイクスピア・シアター『じゃじゃ馬ならし』@あうるすぽっと ペトルーチオ役

2009年5月 劇団シェイクスピア・シアター『夏の夜の夢』@あうるすぽっと オーベロン/シーシュース役

2009年5月 劇団シェイクスピア・シアター『間違いの喜劇』@俳優座劇場 アンティフォラス役

2008年11月 劇団シェイクスピア・シアター『マクベス』@俳優座劇場 マクベス役

2008年5月 劇団シェイクスピア・シアター『ヴェニスの商人』@俳優座劇場 バッサーニオ役

2007年11月 劇団シェイクスピア・シアター『ペリクリーズ』@俳優座劇場 ペリクリーズ役

2007年11月 劇団シェイクスピア・シアター『冬物語』@俳優座劇場 リオンティーズ役

2007年6月 劇団シェイクスピア・シアター『ヴェローナの二紳士』@俳優座劇場 ヴァレンタイン役

2007年6月 劇団シェイクスピア・シアター 夏目漱石『こころ』@俳優座劇場 「私」役

2006年9月 劇団シェイクスピア・シアター『十二夜』@俳優座劇場 マルヴォーリオ役

2006年9月 劇団シェイクスピア・シアター『ハムレット』@俳優座劇場 ハムレット役

2006年6月 劇団シェイクスピア・シアター『から騒ぎ』@俳優座劇場 ベネディック役

2006年6月 劇団シェイクスピア・シアター『マクベス』@俳優座劇場 マクベス役

2005年9月 劇団シェイクスピア・シアター『シェイクスピア・リハーサル』@俳優座劇場 劇団員役

2005年9月 劇団シェイクスピア・シアター『十二夜』@俳優座劇場 マルヴォーリオ役

2005年5月 劇団シェイクスピア・シアター『間違いの喜劇』@俳優座劇場 アンティフォラス役

2005年5月 劇団シェイクスピア・シアター『冬物語』@俳優座劇場 リオンティーズ役

2004年9月 劇団シェイクスピア・シアター『恋の骨折り損』@俳優座劇場 ビローン役

2004年9月 劇団シェイクスピア・シアター『から騒ぎ』@俳優座劇場 ペトルーチオ役

2004年6月 劇団シェイクスピア・シアター『ヴェローナの二紳士』@俳優座劇場 バレンタイン役

2004年6月 劇団シェイクスピア・シアター『エビスくん』@俳優座劇場 級長役

2003年11月 劇団シェイクスピア・シアター『マクベス』@俳優座劇場 バンクォー役

2002年2月 劇団シェイクスピア・シアター『ハムレット』@東京グローブ座 レアティーズ役

外部リンク

脚注

  1. ^ 国際シンポジウム「文化交流としてのシェイクスピアの翻訳」特別公演『夏の夜の夢』”. 2023年9月30日閲覧。
  2. ^ 「シェイクスピア×洋楽ロック 演劇ユニットキングスメンが関東一の老舗ライブハウス吉祥寺 曼荼羅で『夏の夜の夢』を生演奏で二夜のみ上演」『シェイクスピア×洋楽ロック 演劇ユニットキングスメンが関東一の老舗ライブハウス吉祥寺 曼荼羅で『夏の夜の夢』を生演奏で二夜のみ上演』2025年6月5日。
  3. ^ 「情報解禁!演劇ユニット Kingʼs Men『ロミオとジュリエット』上演決定 シェイクスピアシアター出身俳優が複数のキャラクターを華麗に演じ分ける」”. 2024年11月18日閲覧。
  4. ^ “「多様性のある役者の共演をめざす新生演劇ユニット King’s Men アーサー・ミラーの名作『るつぼ』を上演」”. エキサイトニュー. (2024年8月2日)  {{cite news}}: 名無し引数「https://www.excite.co.jp/news/article/Atpress_405295/」は無視されます。 (説明)
  5. ^ “「演劇ユニットキングスメンが新たな世界観で描き出す傑作古典 『マクベス』ビジュアル解禁」”. エキサイトニュース. (2024年3月15日)  {{cite news}}: 名無し引数「https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2024-03-15-13972-2419/」は無視されます。 (説明)



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