師戸城とは? わかりやすく解説

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師戸城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 14:21 UTC 版)

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師戸城
千葉県
師戸城
城郭構造 平山城
天守構造 なし
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 師戸四郎
遺構 土塁、堀
指定文化財 なし
位置 北緯35度45分07.2秒 東経140度11分00.2秒 / 北緯35.752000度 東経140.183389度 / 35.752000; 140.183389座標: 北緯35度45分07.2秒 東経140度11分00.2秒 / 北緯35.752000度 東経140.183389度 / 35.752000; 140.183389
地図
師戸城
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師戸城(もろとじょう)は、千葉県印西市師戸にあった日本の城

歴史

築城年代、城主などについての資料は少ないが、「臼井家由来抜書」によると、鎌倉時代末期には臼井城の支城であり、臼井四天王の1人として師戸四郎が居城していたと伝えられる[1]。このことから、師戸と臼井が密接な関係にあったと推定される。戦国時代になると、原氏の支配するところとなった。

天正18年(1590年)、豊臣勢によってこの城は滅亡し、戦死者を葬ったという野の墓が近くに残されている。

構造

城郭の遺構は、昭和40年代に入って一部破壊されたが、大部分が残っている。雄大な空堀と土塁によって、4つの郭を確認できる。南側には腰郭があって、水神が祀られている[2]

アクセス

脚注

  1. ^ 府馬清 『房総の古城址めぐり 下総国』 有峰書店 P131
  2. ^ 『日本城郭大系6』 新人物往来社 P94



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