岸里奈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/14 03:14 UTC 版)
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| 選手情報 | ||||
| フルネーム | きし りな | |||
| 国籍 |  日本 | |||
| 生年月日 | 2007年9月23日（16歳） | |||
| 生誕地 | 埼玉県戸田市 | |||
| 身長 | 147cm[1] | |||
| 種目 | 女子体操競技 | |||
| 所属 | 戸田市スポーツセンター | |||
| 学歴 | 戸田市立戸田東小学校 戸田市立新曽中学校 クラーク記念国際高等学校（在学中） | |||
| コーチ | 菅原リサ | |||
岸 里奈（きし りな、2007年9月23日 - ）は、日本の女子体操競技選手である。
経歴・人物
- 2007年9月23日、埼玉県戸田市出身。
- 戸田市スポーツセンターにて小学校年代より体操を始め、小学校5年次の2018年度「全日本ジュニア体操競技選手権大会」女子Cクラス個人総合[2]、小学校6年次の2019年度「全日本ジュニア体操競技選手権大会」女子Bクラス個人総合[3]にてそれぞれ優勝を飾る。
- 戸田市立新曽中学校へ進学した後は、中学の体操部に入部し、数々の公式競技大会に出場。中学3年次の2022年度「第53回全国中学校体操競技選手権大会」では戸田市立新曽中学校体操部のメンバーとして団体総合優勝を果たす[4]。
- これらが評価され2022年（令和4年）の「戸田市一般功労表彰」[5]を受賞し、また「埼玉県スポーツ賞 押田体育賞」を受賞した[6]。
- 2023年4月にクラーク記念国際高等学校に進学し、その直後に開催された「全日本体操競技個人総合選手権大会」では予選7位から決勝で巻き返して3位に入賞した[7]。
- 2023年5月の「NHK杯体操選手権」では優勝した宮田笙子とは僅か0.100点差で2位に入賞した。この結果、「2023年世界体操競技選手権」（ベルギー・アントウェルペン）に出場する日本代表選手に内定した[8]。
- 2023年10月の世界選手権では団体予選で8位に入り、パリオリンピックの出場権獲得に貢献[9]。個人総合にも畠田千愛とともに出場し、11位の成績で終えた[10]。
- 2024年4月の全日本選手権は予選を4位で通過し、決勝で巻き返し、4種目合計109.463で優勝した宮田笙子とは0.335差の2位入賞を果たした[11]。
脚注
- ^ “女子体操界に世代交代の波…15歳岸里奈が初の世界切符「五輪でメダルを」【NHK杯】”. 中日スポーツ. (2023年5月20日)
- ^ 2018全日本ジュニア体操競技選手権大会 個人順位 女子Cクラス (PDF) 日本体操協会
- ^ 2019全日本ジュニア体操競技選手権大会 個人順位 女子Bクラス (PDF) 日本体操協会
- ^ 第53回全国中学校体操競技選手権大会 女子団体総合 (PDF) Nippon Junior High School Physical Culture Association
- ^ 戸田市表彰式の対象となる方をご紹介します (PDF) 広報戸田市 2022年11月号
- ^ 令和４年度埼玉県スポーツ賞の贈呈について (PDF) 埼玉県
- ^ 18歳・渡部葉月が初の全日本女王「あまり実感がない」2位に宮田、3位に15歳・岸 スポーツニッポン 2023年4月22日
- ^ 15歳の岸里奈 初の世界選手権内定「まだ想像できない」 NHK杯 毎日新聞 2023年5月19日
- ^ “体操日本女子がパリ五輪出場権 世界選手権で予選8位”. 日本経済新聞社 (2023年10月3日). 2023年10月7日閲覧。
- ^ 【体操】岸里奈は11位、畠田千愛が17位「納得のいく演技で終われた」 世界選手権 日刊スポーツ2023年10月7日
- ^ “【体操】16歳・岸里奈＆15歳・中村遥香が表彰台 パリへ若手台頭”. スポニチアネックス (2024年4月13日). 2024年4月14日閲覧。
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