山田泰之 (映像ディレクター)
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山田 泰之(やまだ やすゆき、1970年4月5日 - )は、日本の映像ディレクター、映像プロデューサー、カメラマン、ライター。株式会社こころくらふと代表取締役。
来歴
1970年、タイ王国・バンコクに生まれる。自宅に8ミリ映画用の機材があったことをきっかけに、18歳から映像の道を志すようになる。慶應義塾大学文学部を中退後、東京工科専門学校に特待生として入学。同校を首席で卒業した後は、株式会社イマジカにチーフエディターとして在籍し、『スターどっきり(秘)報告』など地上波キー局の番組を担当した。
1998年より株式会社ジャパン・エンターテイメント・ネットワーク(JEN K.K.、現:ターナージャパン[注釈 1])の制作部に所属し、同社が運営する衛星放送チャンネルの映像のプロデューサー、ディレクター、ライターを担当。番組宣伝やアイキャッチなど、同チャンネル内で放映される映像の50%以上を制作した[1]。
2006年夏に行われたカートゥーンネットワークのキャンペーン『ザ・川柳』のプロモーション映像を担当し、2007 Promax World Gold Awardにおいて、スタントプロモーション映像部門で日本人初かつ唯一のゴールド賞およびブロンズ賞を受賞[2][3]。
2011年、映像制作やイベント事業を行う株式会社こころくらふとを設立。2025年現在も同社の代表取締役として活動中。
人物
- 座右の銘は「一に努力、二に努力、三四も努力、五も努力。」
- バイクや自動車の操縦を趣味とし、映像制作ではスタント経験も持つ他、『ミスター・バイク』などのバイク専門雑誌に掲載されたことがある。好きなメーカーはドゥカティ、ヤマハ、ポルシェ。
主な作品・担当番組
テレビ番組
JEN K.K. 所属時代
上記各局の番組宣伝、アイキャッチ、特別番組などを制作。
企業
- ねこいちさん(第一三共ヘルスケア)[4][出典無効]
- マテル・インターナショナル
脚注
注釈
- ^ ワーナーとディスカバリーの合併に伴い、2023年8月1日、旧ワーナー系のターナージャパンはディスカバリー・ジャパンに運営統合された為、厳密には現社名はディスカバリー・ジャパン株式会社である。
出典
- ^ “山田 泰之”. クリエイターを探す. 動画時代 (2018年5月31日). 2023年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月29日閲覧。
- ^ “ホーム | 株式会社こころくらふと”. 株式会社こころくらふと公式サイト. 2025年4月8日閲覧。
- ^ 『カートゥーン ネットワーク 世界最高峰のクリエイティブアワード 2007 Promax World Gold Awardにて 日本からは唯一のゴールド賞を受賞!』(PDF)(プレスリリース)Cartoon Network Japan、2007年6月21日。オリジナルの2010年12月14日時点におけるアーカイブ 。2025年3月29日閲覧。
- ^ “ねこいちさん”. 第一三共ヘルスケア. 2025年3月29日閲覧。
外部リンク
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