山中元興とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山中元興の意味・解説 

山中元興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/10 04:44 UTC 版)

山中 元興(やまなか もとおき、? - 文化12年(1815年)2月18日)は、日本の江戸時代郷士。鴻池村山中総本家の10代目当主。出雲国の戦国武将山中幸盛の子孫。山中元漸の長男。号は源四郎。通称は(10代)山中新右衛門と称した。

墓所は不明であるが、慈眼寺過去帳によれば法号を得縁覚燈信士と記している。

生涯

山中元漸の長男として生まれた。叔父である山中元貞の奸計により江戸に住した。父の元漸が寛政6年(1794年)12月4日に急死した際、元興は同姓であった旗本山中太良右衛門幸正の猶子となったため、叔父の元貞に家督を譲った。その後は江戸に転居して、そのまま江戸にて亡くなっている。慈眼寺過去帳に「得縁覚燈信士 文化十二年乙亥二月十八日 宗哲孫源四郎事江府ニテ相果」と記されている。

参考文献

関連項目

先代:
山中元漸
山中氏歴代当主
1794年 - 1794年
次代:
山中元貞



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山中元興」の関連用語

山中元興のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山中元興のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山中元興 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS