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小関藤一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 09:00 UTC 版)

小関 藤一郎(こせき とういちろう、1912年1月1日 - 2002年11月10日[1])は、日本の社会学者。

東京生まれ。1934年東京帝国大学文学部社会学科卒。南山大学経済学部助教授、関西学院大学社会学部教授、1979年名誉教授[2]追手門学院大学教授。1977年「デュルケームと近代社会」で関西学院大学社会学博士エミール・デュルケームが専門。

著書

  • 『看護社会学』石泉社 1956
  • 『デュルケームと近代社会』法政大学出版局 関西学院大学研究叢書 1978
  • 『フランス工業化の社会学』行路社 1986
  • 『社会学要説 統一的視点からやさしく述べる』編著 柳原佳子・清水由文・小野能文著 川島書店 1983

翻訳

  • アメリカ太平洋協会『東亜広域経済圏と独逸』東洋書館 1940
  • セルジュ・ユタン『秘密結社』白水社文庫クセジュ 1956
  • デュルケム『社会的分業論』世界大思想全集 河出書房新社 1959
  • デュルケーム『フランス教育思想史』普遍社 1966/行路社 1981
  • 『デュルケーム家族論集』編訳 川島書店 1972
  • ジョルジュ・フリードマン『細分化された労働』川島書店 1973
  • エミール・デュルケーム『モンテスキュールソー 社会学の先駆者たち』川喜多喬共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1975
  • ジャン・フラスチェ『開かれた時間 余暇と社会についての考察』川島書店 1976
  • エミール・デュルケーム『分類の未開形態』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1980
  • デュルケーム『フランス教育思想史』行路社 1981
  • マルセル・モース/アンリ・ユベール『供犠』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1983
  • 『デュルケーム宗教社会学論集』編訳 行路社 1983
  • M.アルヴァックス『集合的記憶』行路社 1989
  • 『デュルケームドイツ論集』山下雅之共訳 行路社 1993
  • ジョルジュ・バランディエ『意味と力 社会動学論』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1995

論文

脚注

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 小関藤一郎教授略歴・主要論文 (小関藤一郎教授記念号)「関西学院大学社会学部紀要」1979-12



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