小谷耕蔵とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小谷耕蔵の意味・解説 

小谷耕蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/15 05:06 UTC 版)

小谷 耕蔵(おだに こうぞう、生没年不詳)は、幕末志士海援隊隊士。

越前国の出身。慶応初頭までに海援隊の前身である亀山社中に加盟する。慶応2年(1867年大洲藩いろは丸を隊が借り受けた際、その船長として長崎を出航した。しかしいろは丸は紀州藩明光丸と衝突してしまい、耕蔵は事態の収拾に奔走している。事件後は坂本龍馬らとともに紀州藩との交渉に出向いている。

やや粗暴な性格で、また隊内で佐幕論を唱えていたために、他の隊士からは煙たがられたこともあったという。その際に龍馬が「佐幕論者の一人も認められないこともないだろう」と擁護したために、龍馬に一層心酔したという。

参考文献

  • 新人物往来社『坂本龍馬大事典』
  • 松岡司『定本坂本龍馬伝』



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小谷耕蔵」の関連用語

小谷耕蔵のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小谷耕蔵のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小谷耕蔵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS