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小山重郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 10:16 UTC 版)

小山 重郎(こやま じゅうろう、1933年9月19日[1]- )は、日本の昆虫学者・農学者。

略歴

宮城県生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了、1972年「コブアシヒメイエバエの群飛に関する生態学的研究」で東北大学理学博士。秋田県農業試験場、沖縄県農業試験場、農林水産省九州農業試験場、同四国農業試験場、同蚕糸・昆虫農業技術研究所などで、作物害虫防除の研究に従事。1991年退職し、秋田市に在住。85年『よみがえれ黄金の島』で日本科学読物賞受賞[2]。 2003年11月瑞宝中綬章受章[3]

著書

翻訳

  • E.F.ニップリング『害虫総合防除の原理』小山晴子共訳 東海大学出版会 1989
  • E.F.ニップリング『寄生虫放飼による害虫防除法の原理』小山晴子共訳 東海大学出版会 1996
  • アンドレイ K.ブロドスキイ『昆虫飛翔のメカニズムと進化』小山晴子共訳 築地書館 1997
  • ロバート・ノリス, エドワード・カスウェル-チェン, マルコス・コーガン『IPM総論 有害生物の総合的管理』小山晴子共訳 築地書館 2006
  • ダン・リスキン『母なる自然があなたを殺そうとしている』築地書館 2014
  • トーマス・D・シーリー『野生ミツバチとの遊び方』築地書館 2016
  • エミリー・モノッソン『闘う微生物 抗生物質と農薬の濫用から人体を守る 人体と土壌の微生物群への無差別攻撃を終わらせる』築地書館 2018

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 『昆虫と害虫』著者紹介
  3. ^ 平成15年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 6 (2003年11月3日). 2003年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月29日閲覧。



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