密陀油とは? わかりやすく解説

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みつだ‐の‐あぶら【密×陀の油】

読み方:みつだのあぶら

荏(え)の油に密陀僧加え煮沸したもの。乾燥性高く油絵などに用いる。密陀僧油(みつだそうゆ)。


密陀油

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/23 10:05 UTC 版)

密陀油(みつだゆ)は、荏胡麻油に、乾燥性を高めるため一酸化鉛(密陀僧)を加え煮沸したもの。別名、密陀僧油密陀の油

用途

玉虫厨子の論争

かつて法隆寺金堂に安置されていた玉虫厨子であるか密陀油であるかの論争がある。もし上塗が密陀油であれば世界最古の例となる。

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