宗教裁判所博物館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 宗教裁判所博物館の意味・解説 

宗教裁判所博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 07:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

座標: 南緯12度2分53.4秒 西経77度1分34.9秒 / 南緯12.048167度 西経77.026361度 / -12.048167; -77.026361

博物館の光景
博物館の光景

宗教裁判所博物館(しゅうきょうさいばんしょはくぶつかん Museo de la Inquisición y del Congreso)は、ペルーリマ市内ボリバル広場に面した場所に存在する博物館スペイン統治時代に用いられていた宗教裁判所の遺構を用いて、過去に行われてきた宗教裁判の歴史を伝える施設。

概要

1532年、フランシスコ・ピサロがペルーへ進出。ペルーを支配下に収めるとほぼ同時期にカトリックの宗教使節も活動を始め、1584年には宗教裁判所博物館の母体となった裁判所が設立。ペルーが独立した1820年まで存続した。裁判所では、キリスト教(カトリック)への改宗異端審問を行っており、多くの住民らが命を落とした。現在の博物館では、当時の拷問風景などを展示している[1]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ “ペルー・リマ「宗教裁判博物館」”. 時事ドットコム (時事通信社). (2012年7月10日). http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_museum&p=psm001&rel=y&g=phl 2012年10月23日閲覧。 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宗教裁判所博物館」の関連用語

宗教裁判所博物館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



宗教裁判所博物館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宗教裁判所博物館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS