安達郡の成立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:29 UTC 版)
延喜六年正月九日(906年2月5日)安積郡から入野・佐戸の2郷を割き新たに安達郷を立てて3郷からなる安達郡を分立した(『延喜式』民部省頭註)。この頃までには、東山道の駅伝制度が確立し、安達(旧:安達町)及び湯日(旧:油井村?)の駅が置かれたと推定されている。但し、駅伝制度によれば、30里(約16km)に付き駅が置かれたとあるため、距離としては湯日が本宮または郡山、安達が二本松または安達の可能性が高い。
※この「安達郡の成立」の解説は、「安達ヶ原」の解説の一部です。
「安達郡の成立」を含む「安達ヶ原」の記事については、「安達ヶ原」の概要を参照ください。
- 安達郡の成立のページへのリンク