安藤達也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/31 08:33 UTC 版)
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | 安藤 達也 |
| 通称 | 遅れてきた"怪物" |
| 国籍 |  日本 |
| 生年月日 | 1990年4月26日（35歳） |
| 出身地 | 東京都杉並区 |
| 所属 | TRIBE TOKYO MMA →フリー |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 61.0kg |
| リーチ | 171cm |
| 階級 | フェザー級 →バンタム級 |
| バックボーン | 琉球少林流空手道 レスリング |
| 総合格闘技戦績 | |
| 総試合数 | 21 |
| 勝ち | 16 |
| KO勝ち | 7 |
| 一本勝ち | 6 |
| 判定勝ち | 3 |
| 敗け | 4 |
| KO敗け | 1 |
| 一本負け | 1 |
| 判定負け | 2 |
| 引き分け | 1 |
安藤 達也（あんどう たつや、1990年4月26日 - ）は、日本の男性総合格闘家。東京都杉並区出身。フリー。第12代修斗世界バンタム級王者。
来歴
小学時代に空手を習い、バスケを経て総合格闘技に憧れ、レスリングに転向。高校・大学で好成績を収めた後、2013年に渡米を経てMMAを開始。2014年にプロデビューし、ROAD TO UFC JAPANや修斗などで活躍。2020年に環太平洋王座を獲得、2022年には世界王座を奪取。ONEやROAD TO UFCでも戦い、2024年5月に再びROAD TO UFC挑戦も初戦敗退[1]。
RIZIN
2025年6月14日、RIZIN初参戦となる、RIZIN LANDMARK 11で、マゲラム・ガサンザデと対戦。1Rに右フックでダウンを奪い、そのままグラウンドも追ってバックチョークで一本勝ちを収めた[2]。
2025年7月27日、超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭りで、ヤン・ジヨンと対戦。2Rに左ストレートで効かせ、首投げからのマウントポジションを奪取、ジヨンが背を向けたところでバックチョークで一本勝ちを収めた[3]。
戦績
プロ総合格闘技
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 21 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 16 勝 | 7 | 6 | 3 | 0 | 1 | 0 |
| 4 敗 | 1 | 1 | 2 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | ヤン・ジヨン | 2R 3:52 リアネイキッドチョーク | 超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り | 2025年7月27日 |
| ○ | マゲラム・ガサンザデ | 1R 3:33 リアネイキッドチョーク | RIZIN LANDMARK 11 | 2025年6月14日 |
| × | チュウ・カンチエ | 5分3R終了 判定0-3 | Road to UFC: Shanghai Episode 1 【フェザー級トーナメント一回戦】 |
2024年5月18日 |
| ○ | アリ・モタメド | 2R 1:38 TKO (パウンド) | One Friday Fights 11 | 2023年3月31日 |
| ○ | 岡田遼 | 2R 0:53 TKO（右フック→パウンド） | PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2 【修斗世界バンタム級チャンピオンシップ】 |
2022年3月21日 |
| ○ | 石井逸人 | 2R 4:39 肩固め | PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6 【修斗環太平洋バンタム級チャンピオンシップ】 |
2021年9月20日 |
| × | 大塚隆史 | 1R 2:12 TKO（足首の負傷） | PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.7 Supported by ONE Championship | 2020年11月23日 |
| ○ | 田丸匠 | 1R 3:23 TKO (パウンド) | PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.5 【修斗環太平洋バンタム級王座決定戦】 |
2020年8月1日 |
| △ | 岡田遼 | 5分3R終了 判定1-1 | SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦 【修斗環太平洋バンタム級チャンピオンシップ】 |
2019年9月22日 |
| ○ | 平川智也 | 2R 2:55 リアネイキッドチョーク | SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第2戦 | 2019年3月24日 |
| ○ | 南出剛 | 1R 4:15 リアネイキッドチョーク | 修斗 後楽園ホール大会 | 2018年11月17日 |
| ○ | 金物屋の秀 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗: This Is Shooto 2 | 2018年8月3日 |
| ○ | 土屋大喜 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 後楽園ホール大会 | 2018年1月28日 |
| ○ | ケビン・クルーム | 2R 3:13 リアネイキッドチョーク | SHOOTO Pacific Rim Double Championship | 2016年11月12日 |
| × | 石橋佳大 | 2R 2:04 リアネイキッドチョーク | SHOOTO-Professional Shooto 7/17 | 2016年7月17日 |
| ○ | 海老原洋輔 | 1R 1:07 TKO (パウンド) | SHOOTO-Professional Shooto 3/21 | 2016年3月21日 |
| ○ | 服部謙一 | 1R 3:06 KO (パンチ) | SHOOTO the Comic vol. 1 | 2015年11月29日 |
| × | 佐藤将光 | 5分3R終了 判定1-2 | VTJ 7th | 2015年9月13日 |
| ○ | 芦田崇宏 | 5分3R終了 判定3-0 | GRANDSLAM 2 ～way of the cage～ | 2015年2月8日 |
| ○ | 高橋祐樹 | 1R 2:06 KO (パンチ) | TTF CHALLENGE 03 | 2014年11月2日 |
| ○ | 渡辺謙明 | 1R 4:05 KO | TTF CHALLENGE 02 | 2014年9月13日 |
アマチュア総合格闘技
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | 石原夜叉坊 | 5分2R終了 判定0-2 | Road to UFC: Japan | 2017年5月20日 |
キックボクシング
| キックボクシング 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
| 1 勝 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
| 1 敗 | 0 | 1 | 0 | |||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | チューチャイ・ハーデスワークアウト | 3R終了 判定0-3 | SHOOTBOXING: The Last Bomb | 2015年10月3日 |
| ○ | 原田俊政 | 3R終了 判定2-0 | J-Kick: Championship Tour Of J 2 | 2007年9月16日 |
獲得タイトル
- 第9代修斗環太平洋バンタム級王座（2020年）
- 第12代修斗世界バンタム級王座（2022年）
脚注
- ^ “安藤達也 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト”. 2025年5月19日閲覧。
- ^ “【試合結果】RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO 第5試合／マゲラム・ガサンザデ vs. 安藤達也”. RIZIN公式サイト. 2025年7月31日閲覧。
- ^ “【試合結果】超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り 第9試合／ヤン・ジヨン vs. 安藤達也”. RIZIN公式サイト. 2025年7月31日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 安藤達也 (@kirinji90) - X（旧Twitter）
- 安藤達也 (@kirinji90) - Instagram
- RIZIN 選手データ
- 安藤達也の戦績 - SHERDOG
- 修斗 選手データ
| 空位 前タイトル保持者 岡田遼 |
第9代修斗環太平洋バンタム級王者 2020年8月1日 - 2022年1月1日 |
空位 次タイトル獲得者 小野島恒太 |
| 前王者 岡田遼 |
第12代修斗世界バンタム級王者 2022年3月21日 - 2024年5月8日 |
空位 次タイトル獲得者 齋藤奨司 |
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