安田正男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 06:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動安田 正男(やすだ まさお、1884年(明治17年)7月25日[1] - 1946年(昭和21年)6月15日[2])は、日本の衆議院議員(立憲民政党)。弁護士。
経歴
千葉県長狭郡大山村(現在の鴨川市)出身[3]。衆議院議員安田勲の二男[4]。1917年(大正6年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業[4]。名古屋電灯株式会社に入社し、庶務課長、福澤桃介社長秘書を歴任した[3]。大同電力株式会社創立事務主任、天竜川電力株式会社創立事務主任を務め[3]、事業完成後は弁護士となって、岩田宙造の事務所に勤務した[4]。
1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙に出馬し当選。小泉又次郎逓信大臣の秘書官を務めた[2]。
その他、東邦電力株式会社顧問、球磨川電気株式会社顧問などを務めた[5]。
出典
参考文献
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 『衆議院要覧(乙) 昭和五年十二月』衆議院事務局、1930年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。
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