大雄院_(桐生市)とは? わかりやすく解説

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大雄院 (桐生市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:20 UTC 版)

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大雄院
所在地 群馬県桐生市広沢町3-3580
位置 北緯36度22分58.2秒 東経139度19分44.5秒 / 北緯36.382833度 東経139.329028度 / 36.382833; 139.329028座標: 北緯36度22分58.2秒 東経139度19分44.5秒 / 北緯36.382833度 東経139.329028度 / 36.382833; 139.329028
山号 廣澤山
院号 大雄院
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 天正11年(1583年
開山 日栄春朔
開基 藤生善久
文化財 刺繍涅槃図(群馬県指定重要文化財)、大雄院山門(桐生市指定重要文化財)
公式サイト 曹洞宗廣澤山大雄院
大雄院
大雄院 (群馬県)
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大雄院(だいゆういん)は、群馬県桐生市にある曹洞宗寺院

歴史

1583年天正11年)、藤生善久の開基である。善久は領主由良氏の家臣であり、日栄春朔を開山として招聘し、寺を創建した[1][2]

江戸時代に入り、少しずつ伽藍が整備されていった。群馬県の重要文化財に指定された「刺繍涅槃図」も1705年宝永2年)に制作・奉納されたものである[3][1]

昭和後期、伽藍の増改築が行われた。特に檀家の毒島氏は、本堂以外の諸堂や境内の整備費を全て負担した。この功により、毒島氏に「中興開基」の称号が与えられている。当寺の寺格も上昇している[1]

文化財

  • 刺繍涅槃図(群馬県指定重要文化財 昭和38年1月8日指定)[4]
  • 大雄院山門(桐生市指定重要文化財 昭和41年2月9日指定)[5]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 歴史と文化財大雄院
  2. ^ 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年、158p
  3. ^ 広沢山大雄院桐生仏教会
  4. ^ 群馬県内の県指定文化財一覧群馬県
  5. ^ 大雄院山門桐生市

参考文献

  • 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年

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