大瀬久市とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大瀬久市の意味・解説 

大瀬久市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 15:02 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

大瀬 久市(おおせ きゅういち、1912年明治45年)2月[1] - 1949年昭和24年)4月10日[1][2])は、昭和前期の教育者、公吏(地方公務員)、政治家衆議院議員

経歴

長崎県[1]北松浦郡[2]出身。長崎県師範学校を卒業し、長崎県公立小学校訓導、東京市王子小学校訓導、赤羽小学校訓導を務めた[1][2]

その後苦学して1939年(昭和14年)東京文理科大学(のち東京教育大学)教育学科を卒業した[1][2]。東京市役所に入り、同書記、東京都属、同主事を歴任した[1][2]

1947(昭和22年)4月の第23回衆議院議員総選挙長崎県第2区から民主党公認で出馬して次点で落選[3]。1949(昭和24年)1月の第24回総選挙では無所属で出馬して当選し[2][4]、衆議院議員に1期在任した[1]。議員在任中の同年4月に急逝した[2][5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』129-130頁。
  2. ^ a b c d e f g 『衆議院追悼演説集』23-24頁。
  3. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第23回』559頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』365頁。
  5. ^ 『官報』第6677号、昭和24年4月18日。

参考文献

  • 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第23回』衆議院事務局、1948年。
  • 『衆議院追悼演説集』温智会、1983年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大瀬久市のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大瀬久市」の関連用語

大瀬久市のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大瀬久市のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大瀬久市 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS