大伴坂上大嬢とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大伴坂上大嬢の意味・解説 

大伴坂上大嬢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/08 01:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

大伴 坂上大嬢(おおとも の さかのうえ の おおいらつめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。大伴宿奈麻呂坂上郎女の長女で、妹に坂上二嬢がいる[1]。異母姉に田村大嬢がいる。

大伴家持の従妹でのち正妻になる。名は坂上大娘とも見える。大嬢を「おほひめ」「おほをとめ」などと訓む説もある。天平4年(732年)頃から家持との間に歌の贈答が見られるが、その後離絶。天平11年(739年)頃から再び交渉を持ち、恭仁に都があった頃(天平12年(740年) - 16年(744年))、家持の正妻になったかと思われる[2]

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 母親が「坂上」に住んだので、「坂上大嬢」と呼ばれる。
  2. ^ 『万葉集』巻四、巻八



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大伴坂上大嬢」の関連用語

大伴坂上大嬢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大伴坂上大嬢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大伴坂上大嬢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS