塚本征吾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/03 14:18 UTC 版)
| 塚本征吾 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 静岡県島田市 |
| 生年月日 | 2004年2月20日(21歳) |
| 血液型 | O型 |
| 騎手情報 | |
| 所属団体 | 愛知県競馬組合 |
| 所属厩舎 | 櫻井今朝利 |
| 勝負服 | 黄・胴赤V字襷 |
| 初免許年 | 2021年 |
塚本 征吾(つかもと せいご、2004年2月20日 - )は、地方競馬の名古屋競馬場櫻井今朝利厩舎所属の騎手である。
金沢競馬場に所属する甲賀弘隆騎手、高知競馬場に所属していた塚本雄大元騎手、岩手競馬に所属する塚本涼人騎手は実兄。
経歴
小学生の時に兄の弘隆が騎手デビューし、自然と騎手を志す[1]。地方競馬教養センターを受験し、101期として卒業。愛知の櫻井今朝利厩舎に所属し2021年にデビューとなった。
2021年4月19日、名古屋競馬第2競走でノアノアリムズンで初騎乗し、8着となる[2]。同日第5競走でプライムエルフに騎乗し初勝利[3]。4戦目での初勝利となった。
2021年度は44勝を挙げると、2022年度は84勝を挙げ、NARグランプリ優秀新人騎手賞を獲得した[4]。
2022年9月29日名古屋第6競走をサノワン で勝利し、地方競馬通算勝利100勝を達成[5]。
2023年、トリトン争覇をブリーザフレスカで抜け出し、重賞勝利。重賞騎乗22戦目での重賞初制覇となった[6]。
2025年1月14日名古屋第4競走でルージュロンドに騎乗し勝利。初騎乗から1367日、史上最速での地方競馬通算500勝の快挙を達成した[7]。
2025年には地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップに愛知代表として出場した[8]。
主な騎乗馬
- ブリーザフレスカ(2023年トリトン争覇、秋桜賞、ゴールド争覇)
- フークピグマリオン(2023年ゴールドウィング賞)
- エイシンジョルト(2025年撫子争覇、東海クラウン)
- ミスズグランドオー(2025年金沢スプリントカップ)
脚注
- ^ “塚本 征吾(ツカモト セイゴ)|騎手名鑑|データルーム|金シャチけいばNAGOYA”. 金シャチけいばNAGOYA. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “4月19日 新人 塚本征吾騎手がデビューします!|ニュース一覧|金シャチけいばNAGOYA”. 金シャチけいばNAGOYA. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “新人の塚本征吾騎手が初勝利!!|ニュース一覧|金シャチけいばNAGOYA”. 金シャチけいばNAGOYA. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “名古屋競馬 塚本征吾騎手がNAR優秀新人騎手賞を受賞☆彡 - ミノルロドリゴの地方競馬・馬主ブログ:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “塚本 征吾 騎手 地方競馬通算100勝達成と100勝達成セレモニーの開催について|ニュース一覧|金シャチけいばNAGOYA”. 金シャチけいばNAGOYA. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “デビュー3年目・塚本征吾が重賞初V「馬主さんをはじめ、関係者に感謝」【名古屋11R・トリトン争覇】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “名古屋競馬・塚本征吾騎手、史上最速で地方競馬通算500勝 デビュー1367日、通算4923戦目:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2025年11月3日閲覧。
- ^ “2025地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ|web Furlong”. www.keiba.go.jp. 2025年11月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
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