国際鉄道連合規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 23:27 UTC 版)
国際鉄道連合 (UIC) はA、B、B+、Cの一連の車両限界の標準規格を定めている。 UIC A限界 UIC標準の中でもっとも小さい(PPI限界より少し大きい)。最大寸法は幅3.15 m×高さ4.32 mである。 UIC B限界 フランスのTGVの多くの路線がUIC B限界を採用している。最大寸法は幅3.15 m×高さ4.32 mである。 UIC B+限界 フランスにおける新しい区間はUIC B+限界を採用している。 UIC C限界 中央ヨーロッパの限界である。ドイツやその他の中央ヨーロッパの国の鉄道網はUIC C限界を採用しており、またスカンディナヴィア諸国からの列車がドイツの駅に直通できるようにするため、幅を少し広げてあることもある。最大寸法は幅3.15 m×高さ4.65 mである。
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