国東広域農道とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 国東広域農道の意味・解説 

国東広域農道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/04 23:22 UTC 版)

国東広域農道(くにさきこういきのうどう)は、大分県国東市(旧国見町[1]杵築市とを結ぶ農道である。愛称オレンジロード。正式名称は国東地区広域営農団地農道[1]。ツーリングコースとしても人気がある[2]

概要

1971年昭和45年)から15年をかけて1985年(昭和60年)に全線開通[1]。総延長52.161kmと非常に長い距離を有する。

地理的風景

国東半島周辺で生産されるミカンの出荷のために設けられた農道であり[3]、この農道の愛称であるオレンジロードの名の通りに周辺にはミカン畑が広がる。その国東半島の東寄りをこの農道が南北に貫く。起点は杵築市側の大分県道49号大田杵築線との分岐から始まり北へ向かう。国東半島の山間の中を通るため途中で木々に覆われた中を潜り抜けたりカーブや急坂がいくつか存在する。途中でいくつかの大分県道と交差する。

農道の西に当たる山側には国東半島県立自然公園両子山があり、東に当たる海側にはパシフィックゴルフ&リゾート国東や瀬戸内海がある。ただし瀬戸内海を眺めることはできない。また国東市を経由するものの、瀬戸内海沿いに位置する国東市街地は通過しない。長い距離を経てこの農道は終点付近で国道213号大分県道31号山香国見線と交差する。

交差する道路

周辺の観光地など

脚注

  1. ^ a b c 新田舎宣言 第4部 幻のミカン王国 (PDF) 2008年10月31日(初出は大分合同新聞 2000年1月29日 - 2月4日)
  2. ^ くにさき花暦 国東市ホームページ
  3. ^ 未舗装のオレンジロード -国東半島の広域農道- 大分県ホームページ

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国東広域農道」の関連用語

国東広域農道のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国東広域農道のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国東広域農道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS