品川氏維
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/23 09:46 UTC 版)
品川氏維 | |
---|---|
時代 | 江戸時代中期 |
別名 | 隼人(通称) |
幕府 | 江戸幕府高家 |
氏族 | 竹中氏→品川氏 |
父母 | 父:竹中定弘 母:鈴木氏 養父:品川氏長 |
兄弟 | 竹中定格 |
妻 | 竹中定胤の養女 |
子 | 言氏 |
品川 氏維(しながわ うじすけ、生没年不詳)は、江戸時代の高家旗本。
生涯
五摂家・鷹司家の血筋である上級旗本竹中定弘の次男として生まれる。
高家旗本品川氏長の末期養子となる。天明8年(1788年)5月3日、養父の死去により家督を相続する。同年12月1日将軍徳川家斉に御目見する。
生涯高家職に就くことはなかった。寛政5年(1793年)4月22日隠居し、養子言氏に家督を譲る。
その後、病の養生のため実家に戻り実兄竹中定格のもとにあったが、寛政10年(1798年)3月2日に屋敷から逐電し、行方不明となる。このために言氏は処罰を受けることになった。
参考文献
- 『寛政重修諸家譜』巻第九十四
|
|
|
固有名詞の分類
- 品川氏維のページへのリンク